1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
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八幡スポーツ少年団 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
緑ヶ丘・川合新田少年野球部 | 0 | 0 | 4 | 4x | 8 |
得点ができず、バッテリーをはじめ野手陣にのし掛かるプレッシャー。
序盤は、無失点で切り抜けるも相手の巧みな攻撃に屈し、立て続けにビックイニングを献上してしまった。正直なところ力の差は歴然であった。でも、わがチームは最後まで八幡魂を見せていた。
だから、清々しさは残る試合であった。
試合後、最後までマウンドに立ち続けた虎太朗は、4番との勝負に迷いがあったと悔しさを滲ませていた。どんな相手でも真っ向勝負をするのがエースかもしれない。だけど、どんなに練習を重ねてきても勝負球に迷うことはあっていい。そして、選択した球種がたとえストレートではなくても非難されるものでもない。選択したチェンジアップも歴とした勝負球だから。
一つ間違いがあったとすれば、自分が選択した球種を迷いの中で投じたことだ。点差、カウント、ランナー・・・あの状況では様々な選択肢があった。打者だけでなく、ゲーム、グランド全体を見回した中でプレーを選択できることもエースの条件。虎太朗にとっては、いい経験となっただろう。また進化しちゃうね。
攻撃陣は、八幡に帰って振り込むぞー!!