昔と今では教え方も違います!
 昨夏は2年生ながら高校日本代表に選ばれ、正遊撃手として世界大会に出場。今秋のドラフト候補に挙がる左打者は「日本一のショート」を目標に掲げる。

 その大会で「桁違い」と度肝を抜かれたのが、米国の遊撃手のプレーだ。「難しいゴロでもアウトにする。特に三遊間のゴロ。逆シングルで捕って、一塁にすごい球を投げていた」

 小園はあまり、「逆シングル」を意識したことがなかった。野球を始めた小学1年から「正面に入って捕る」と教わってきた。練習や遊びでも、逆シングルはほとんどやらず、本格的に取り組んだのは高校に入ってから。アウトにできる範囲は、確実に広がった。

 「色んな状況の中で、逆シングルの方がアウトになるならそっちを選ぶ」。そう話すのは、大リーグでも7年間プレーしたプロ野球西武の松井稼頭央だ。
 「日本と米国で、ノックの違いを感じた。米国では正面の打球を5分、逆シングルの練習を5分と、ローテーションで決まっていた。日本では逆シングルは『応用』という考えだけど、向こうでは当たり前」
 日本では古くから「正面で捕れ」「横着するな」という指導が根付く。松井は「それはそれで大事」とした上で、こうも言う。「正面に入って捕ることが目的じゃない。アウトにすることでしょ。そのためには逆シングルも必要。練習を始めるのは、早いに越したことはない」
八幡スポ少 返信数:0 更新日:2018/9/21 8:33 / 投稿日:2018/9/21 8:33